
真言宗醍醐派

真言密教のご供養
妙善院では、不動明王をご本尊とし、
千年以上の伝統を持つ
真言密教の秘法をもって執り行います。
密教において「供養」とは、
単に亡くなられた方を偲ぶだけでなく、
生前と変わらぬ「深きご縁」を仏様の前で結び直し、
私たちが手向ける祈りの光(功徳)を
故人へ直接届ける儀式です。
祈る私たちと、仏様、そして亡き人の心は
深く繋がっていると考えます。
故人を供養することは、自分自身の命のルーツに感謝し、
今生きている私たちの心を清らかに整えることでもあります。
静寂に包まれたお堂で、
大切な方の冥福(あの世での幸福)を祈り、
遺された皆様の心にも穏やかな平穏を取り戻します。
「護摩供養」と「普通供養」
二種類のご供養を執り行なっております。
動の祈り|お不動様の秘法による浄化「護摩供養」
高く立ち上る清浄な炎に念いを託す―
護摩の炎の力で
故人が抱えていた生前の迷いや罪障(煩悩)を焼き尽くし、
不動明王の強い加持力で御霊を清める
「浄化と成仏への導き」のご供養です。
静の祈り|日々の対話と感謝「普通供養」
お堂にて静けさのなか読経を唱え、
香華(お香やお花)をお供えする伝統的なご供養です。
先祖や故人へ
「日頃の感謝や報告」を静かに届け、
心を通わせる穏やかなお参りです。
各種ご供養
ご葬儀/回忌法要
月例供養祭
月に一度
感謝を深める「命の定期参拝」
〈月例行事〉
妙善院では毎月第3日曜日
14時より「月例供養祭」として
普通供養を厳修しております。
〈目的〉
四十九日や年忌法要(法事)という大きな節目だけでなく、
毎月のご供養とは
細く長く「善(祈り・供養)」を
追い重ねていく(追善)ことが、
故人の冥福(あの世での安心)を
より確かなものにすると説かれます。
〈意味〉
私たちがつい忘れてしまいがちな
『命への感謝』を思い出させてくれるのが、月例供養。
月に一度、お不動様の前で静かに手を合わせ、
『今月も無事に過ごせました、ありがとうございます』と
感謝と祈り報告します。
この定期的にお参りする習慣こそが、
ご先祖様との絆を深め、私たち自身の心を
清らかに調える(チューニングする)尊い時間となります。
◇毎月決まった日だから、日常の中で寄り添うご供養を
「命日だけでなく、定期的にお参りして感謝を伝えたい」
「個別の法事とは別に、気軽に手を合わせられる機会がほしい」
当院では毎月決まった日に「月例供養祭」を修法しております。
事前のご予約がなくても、思い立った際に
お一人でも、ご家族皆様でもお気軽にご参列いただけます。
◇こんな方にオススメ
亡き大切な方へ、毎月欠かさず感謝と近況を伝えたい方
ご先祖様や亡き故人への
定期的なご供養(追善回向)をなさりたい方
ご命日へのお参りがなかなか難しく、
月一度の節目にお参りしたい方
水子供養やペット供養など、
静かに手を合わせる場を整えたい方
◇月例供養祭
参拝される皆様それぞれの大切な
ご先祖様や故人様、水子様、生類霊(ペット)の御霊を
合同供養という形で手厚く供養いたします。
お堂に響く真言やお経と深い祈りの空間のなかで、
御霊へ感謝を捧げ、
いま生きている私たちの心も
優しく整える穏やかなひとときをお過ごしください。
先祖供養
ご先祖様へ感謝を届け
家運の平穏と命の繋がりを慈しむ
〈目的〉
今の自分に命を繋いでくださったご先祖様や故人様へ、
日頃の感謝と冥福を祈る供養です。
仏様の加持力を通じて回向し、
あの世での安心を祈るとともに、
現世を生きる私たちを見守る「家運の平穏」を祈念します。
〈意味〉
ご先祖様が仏の世界で安心を得られるよう祈ることは、
巡り巡って今を生きる私たちや
子孫の「平穏」と「心の安らぎ」を
守ることにつながります。
私たちが仏前で読経を唱え、
香華(お香やお花)をお供えして積んだ
善い行い(功徳)は、
お不動様の加持力を通じて直接ご先祖様へと届きます。
これを「追善回向」といいます。
◇迷われている方へ
「どこに相談すればいいのか分からず、ずっと気になっていた方」
▶どんなに小さな疑問や、何年も前のお悩みでも大丈夫です。
お気軽にお問い合わせ下さい。
「お寺との付き合いや檀家に縛られず、
自由に自分らしく真心を込めて供養したい方」
▶決まった形式にとらわれず、
あなたとご家族の『想い』を一番に尊重します。
「宗旨宗派やこれまでの経緯を気にせず、供養したい方」
▶どのようなご事情や背景があっても、
温かくお迎えいたします。
「遠方でお墓参りになかなか行けず、心苦しさを感じている方」
▶お一人で悩まず、まずはそのお気持ちをお聞かせください。
◇宗旨宗派は問いません
真言宗以外の宗派の方、
無宗派の方でも安心してご利用いただけます。
◇檀家制度について
強制的な檀家加入や寄付の依頼は一切ございません。
ご縁があればお申し出ください。
◇敷居の低さと、祈りの深さ
『こんなことでお寺に相談してもいいのだろうか』
『もう何年も前のことだから…』
と躊躇される方がおられます。
妙善院ではどんな迷いや後悔も、
悩んだり恥ずかしがる必要はありません。
お寺とは、完璧な人が来るところではなく、
心が痛んでいる人や迷っている人が羽を休め、
心を綺麗にする場所です。
『供養したい』と心が動いたその瞬間が、ご縁の始まりです。
水子供養
この世に生を受けられなかった我が子へ
慈悲の光を届ける
〈目的〉
流産や死産、中絶、人工妊娠中絶など、
様々な事情により日の目を見ることができなかった
幼い生命(水子)の御霊を温かくご供養いたします。
〈意味〉
生まれたかった命への愛おしさや、
守ってあげられなかった罪悪感、
悲しみに暮れる親御様の心にそっと寄り添います。
水子地蔵尊とお不動様の深い慈悲の光で
赤ちゃんを抱きとめ、
あちらの世界で迷うことなく
穏やかに過ごせるよう祈りを捧げます。
ご両親様が前を向いて歩み出すための大切な祈りの場です。
◇迷われている方へ
「誰にも相談できず、一人で悲しみや後悔を抱え込んでいる方」
▶お一人で悩まず、まずはそのお気持ちをお聞かせください。
「かなり年月が経ってしまったけれど、ずっと心が晴れない方」
▶「遅すぎる」「手遅れ」ということはありません。
何年も前のお悩みでも大丈夫です。
「赤ちゃんに名前をつけて、きちんとお参りをしてあげたい方」
▶思い立ったその瞬間にきちんと供養(名付け)すれば、
その瞬間にあなたの祈りは大切な水子様のもとへ届きます。
エコー写真や大切にしていた遺品(お召し物など)を
お供え・お清め・お焚き上げしたい方
▶お手元にあるエコー写真、母子手帳、お洋服などを
お清め・供養し、お不動様の慈悲の光とともにお空へ還します。
「他の参拝者と顔を合わせず、
プライベートな空間で供養したい方」
▶個別のプライバシーに配慮し、
完全予約制・貸切状態でのご供養も可能です。
◇宗旨宗派は問いません
真言宗以外の宗派の方、
無宗派の方でも安心してご利用いただけます。
◇檀家制度について
強制的な檀家加入や寄付の依頼は一切ございません。
ご縁があればお申し出ください。
◇水子供養
「守ってあげられなかった」
「あの子は今、どこでどうしているのだろう」
と、ご自身を責め、一人で深い悲しみを抱え込んでおられませんか。
我が子への「ごめんなさい」という罪悪感や無念を
『私のお腹に来てくれてありがとう』
という愛と感謝の祈りに変え、
お母様・お父様が前を向いて歩み出すための大切な時間です。
生類供養(ペット供養)
共に歩んだ“家族”へ
感謝と来世の平安を
〈目的〉
言葉を超えた無償の愛と癒やしを与えてくれた
愛犬・愛猫などのペット(生類)を慈しみ、
感謝とともに旅立ちを祈る供養です。
〈意味〉
真言密教では「草木国土悉皆成仏」と説くように、
人間だけでなく生きとし生けるものすべてに
仏の心(仏性)が宿っていると考えます。
かけがえのない「大切な家族の一員」として
共に過ごした日々に感謝を伝え、
お不動様のご導きのもとで迷わず浄土へ赴き、
次の生まれ変わり(来世)でも幸せになれるよう
真摯に祈りを捧げます。
◇迷われている方へ
大切な家族を失い、深いペットロスで心が痛む方
▶ご家族皆様で静かに手を合わせていただけるよう、
静かな空間で心を込めてご供養いたします。
人間と同じように、手厚くお経をあげて送り出してあげたい方
▶犬・猫はもちろんのこと、うさぎ、鳥類、爬虫類、小動物など、
どのような命であっても分け隔てなく手厚くご供養いたします。
生前の感謝を伝え、天国(来世)での幸せを祈ってあげたい方
▶「ありがとう」という感謝の祈りを届けることで、
迷うことなく安らかな世界(密厳浄土)へ赴き、
次の素晴らしい生命(来世)へと生まれ変わります。
お骨の手元供養や、思い出の品をお清め・供養したい方
▶生前愛用していたおもちゃ、首輪、お洋服、お写真なども、
愛と感謝を込めてご供養いたします。
命日や四十九日、一周忌などの節目に、
しっかりと祈りの場を持ちたい方
▶人間と同じように、節目ごとに追善供養を捧げることで、
彼岸(あの世)での歩みを後押しいたします。
◇畜生道
仏教の「六道輪廻」において、
動物の生は言葉が伝えられない苦しみ(畜生道)
とされることもあります。
密教の真言とお不動様の智剣によって
その業を解き放ち(解脱)、
人間以上の高い悟りや
良き来世へと生まれ変われるよう引導を渡します。
◇ペット供養
不動明王の慈悲の宝剣は、亡きペットが抱く
死への恐怖や迷い(畜生道の苦しみ)を断ち切り、
その清らかな魂を優しく抱きとめます。
ペットを失った悲しみは、
それだけあなたがその子を心から愛し、
家族として大切に暮らしてきた『愛の証』です。
涙を我慢することはありません。
『私のもとに来てくれてありがとう』と感謝を伝えましょう。
人形供養・古札供養
大切にされてきた想い出の品に
「感謝」を伝え、浄火で還す
〈目的〉
長年大切にされてきたお人形やぬいぐるみ、
古くなったお札・お守り、ご遺品など、
人の「想い」や「気」が宿ったお品物に感謝を深め、
お清めして還す(手放す)ための儀式です。
〈意味〉
愛着のある品々をそのまま捨ててしまうことへの
罪悪感や葛藤を和らげ、
お不動様の智慧の炎(護摩)や
密教のお念誦によって宿った気や未練を
綺麗に浄化・昇華させます。
「これまで護ってくれてありがとう」という
感謝の心とともに礼を尽くし、
新しい気持ちで前へ進むための手助けとなります。
仏教における、心の整理〈断捨離〉です。
◇迷われている方へ
ひな人形・五月人形・市松人形など
お子様の成長を見守り、役目を終えたお人形
▶子どもの「健やかな成長」と「身代わり(厄除け)」の
祈りが込められた特別なお人形です。
長年の守護に感謝し、魂(念)を綺麗に抜きお還しすることで、
お人形も役割から解放され清らかに昇華します。
長年大切にしてきたぬいぐるみ・愛着のある洋服や遺品
▶幼少期から添い寝をしてきたぬいぐるみや、
故人が大切にされていたお洋服や愛用品には、
持ち主の強い「気や思い出」が深く宿ります。
単なる「モノ」として捨ててしまうのは心が痛み、
後ろめたさが残るものです。
しっかりとお清めを施すことで、宿った念を優しく解き放ち、
晴れやかな思い出として心に残せるようご供養いたします。
古くなった御札・お守り・神棚・仏具など
(他寺社でお授けされたお品も可)
▶1年間のご加護をいただいたお札や破魔矢、
ご家庭の歴史を見守ってきた神棚や古くなったお仏具などは、
神仏の霊力が宿る尊い授与品です。
「無縁大慈(分け隔てのない慈悲)」の精神に基づき、
妙善院でのお品だけでなく、
全国の神社やお寺でお受けになったお品物も一切の区別なく
手厚くお焚き上げ・浄化いたします。
「捨てるとバチが当たりそう」と不安で、
長年押入れに眠らせている方
▶「粗末に扱うと不吉なことが起きるのでは」という不安から、
今まで処分できずに長年押入れや倉庫に眠らせてしまいがち。
その「申し訳なさ・恐れ」という心の重荷を取り除くのが
お供えの真の目的です。
不動明王の強い加持力でお清めを行うことで、
一切の罪悪感や悪縁を断ち、安心してお手放しいただけます。
ご自宅の整理・引っ越し・生前整理・遺品整理に伴い、
感謝を込めて手放したい方
▶生活環境の変化やご遺品の整理は、
これまでの人生やご家族の歴史を振り返る大切な節目です。
「ただ廃棄する」のではなく、節目として
「感謝を告げてお還しする」というプロセスを踏むことで、
ご遺族やご自身の心に区切りがつき、
清々しいお気持ちで新たな生活へ歩み出すことができます。
◇納め札(人形や古札の納め方)について
-
お持参の場合
ダンボールや紙袋等におまとめのうえ、お寺までお持ちください。
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ご郵送の場合
梱包の上、指定の住所までお送りください。
(事前にお電話や公式LINEよりご連絡ください)。
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郵送・宅配便での受付
遠方の方や、大きなお人形・大量のお品物で持参が難しい方、
郵送(宅配便)での納めも承っております。
お気軽にお問い合わせください。
◇他寺社のお札・お守りも受付可能
◇人形供養・古札供養
お焚き上げ供養(人形供養・古札供養)は、
単なる「物品の処分」ではありません。
不動明王の智慧の炎とお念誦によって、
品物に宿ったお念や気、
役目を丁寧に解き放ち(発遣・解脱)、
未練や悪縁を残さず清浄な状態へと還す
真言密教の伝統儀礼です。
「これまで護ってくれてありがとう」という
感謝の祈りを捧げることで、
お施主様ご自身も罪悪感から解放され、
晴れやかなお気持ちで次の生活へと前を進めるよう
お手伝いをいたします。
即身成仏と悉有仏性
弘法大師空海は『即身成仏義』において、生きとし生けるものはもちろん、
あらゆる存在はそのまま大日如来(宇宙の命)の顕われであると説きました。
そのため、ペットや生きもの(生類供養)、感謝が込められたお人形に至るまで、
すべての命と心に真摯に向き合い供養を捧げます。
〈回向〉
自分が積んだ善い行い(お経を唱える・祈る)による功徳(エネルギー)を、
故人や先祖、あるいは一切の生きものへと「回し向け」、共に救われていくという密教の根本精神です。
〈供養〉
『供養(=供に養う)』とは、すなわち『仏様や故人様に心を供え、自らの豊かな心を養う』という意味。
亡くなった方にお経を捧げ、お花を供えるのは、一見すると故人様のためだけのように見えます。
しかし、感謝を伝えるその時間こそが、遺された私たちの傷ついた心を癒やし、
命の繋がりを再確認させてくれるのです。
墓じまいや人形供養も同じです。『捨てる』のではなく『感謝して還す』。
この丁寧なプロセスこそが、私たちの心に静かな平穏をもたらします。
